第二子が生まれ、久しぶりに乳児の子育てが始まった我が家。
第一子のときを思い返してみると一番きつかったのが、3時間おきのミルクによる睡眠不足でした。毎日の睡眠不足から、育児や家事に対しての気持ちに余裕がなくなり、その頃は夫婦ケンカも頻発していました。
第一子の哺乳びん除菌は、コンビの「除菌じょーず」(レンジで除菌するタイプ)を使っていましたが、今回は「ミルクまわりでかかりそうな手間を減らして睡眠時間を確保したい!」と妻と話し合い、ピジョンの哺乳びん除菌乾燥器「POCHItto(ポチット)」を導入しました。
実際に使ってみたところ、レンジ式の除菌器を使っていたときと比べて、哺乳びんのお手入れにかかる時間と手間を大きく減らすことができました。
価格は高めですが、除菌後の乾燥や片付けまでまとめて行えるため、育児中の負担を減らすうえで大きなメリットがあると感じています。
本記事では、ポチットとレンジ式除菌をどちらも使ってきた立場から、ポチットを導入して「楽になったポイント」や「どんなところが改善したのか」について紹介したいと思います。購入を迷っている方の参考になれば幸いです。
ポチットで楽になった3つのポイント
1. 除菌・乾燥・保管がボタン1つで完結する

ポチットは、洗浄した哺乳びんをセットして規定量の水を入れ、ボタンを押すと除菌から乾燥まで自動で行えます。終了後は、そのまま本体内で保管できるのも便利なポイントです。
これまで使ってきたレンジで除菌するタイプ(コンビの「除菌じょーず」)は、レンジでチンしたあとに、
- 熱い容器が冷めてからレンジから出す
- 乾燥のために水切りラックへ移す
- 乾いたのを確認してから保管する
という作業をしなければいけませんでした。

一応、レンジでチンした容器を立てかけることで、そのまま保管ケースとして使うこともできるとのことですが、自然乾燥なので時間がかかり、上の写真のような小物ケースにニップルやフード、キャップを入れると風通しの関係なのか、水滴が残ることが多く、結局ラックに並べていました。
夜中にミルクをあげたあと、「除菌は終わったのに、取り出す作業が残っていて寝られない…」という日もありましたが、ポチットに替えてからは、除菌を待って取り出す・移す・並べるという手間がまるごとなくなりました。
2. 哺乳びん5本をまとめて除菌できる

ポチットはケースが広く、洗ったものをためて5本まとめて除菌できます。このため、
- 夜寝る前に5本分を準備しておく
- 朝に次の5本を除菌にかける
このサイクルで運用することで、夜中の哺乳びん洗いがなくなり、睡眠時間を確保しやすくなりました。実際に我が家では、除菌作業を1日2〜3回で済ませることができています。
レンジ式の除菌じょーずでは1回の除菌で約3本でした。こまめに除菌する必要があり、乾燥が終わるタイミングも読みづらいため、油断するとストックが足りなくなることもありました。
一度にもっと除菌できれば洗う回数を減らせるのに、と思っていたので、5本まとめて処理できるのは大きな違いでした。


しかも、哺乳びん5本のスペースとは別に、ニップルやキャップを置くスペースがあり、引っ掛けて乾かすことができる棒もあります(取り外し可能)。
哺乳びんだけでなく、追加でおしゃぶり、さく乳器などを一緒に除菌・乾燥させていても、十分に収められています。かさばらずに設置しやすく、スチームがまんべんなく行きわたりそうな安心感もあります。
3. しっかり乾燥させてそのまま保管できる
ポチットは乾燥まで本体内で終わる上に、そのまま保管もできます。除菌乾燥の全自動コースを使っているときは、水滴が残っているのをほぼ見たことがないくらいしっかり乾燥できます。除菌はしたけれど、濡れたまま長い時間置いておくのが気になる…ということもなくなりました。
レンジ式では、残った水滴が乾きやすいように除菌のたびに水切りラックへ並べていました。除菌後に水滴が残っていないか確認したり、別の場所で乾燥させたりする手間が減りました。
「除菌」「乾燥」「保管」が別々の作業ではなく、1つの流れとして終わるのは想像以上に気が楽になりますよ!
ポチットスリムや乾燥付き除菌じょーずと比較すると?
ポチットと同じように、水だけで除菌から乾燥までを全自動で行える哺乳びん除菌乾燥器はほかにもあります。ここでは、同じピジョンの「ポチットスリム」と、2026年9月に発売されたコンビの新型「スチーム除菌・乾燥器 除菌じょーず」を比較してみます。下に表として簡単にまとめてみました。
| 比較項目 | ポチット | 除菌じょーず(スチーム除菌・乾燥器) | ポチットスリム |
|---|---|---|---|
| メーカー | ピジョン | コンビ | ピジョン |
| 一度に入る哺乳びん | 最大5本 | 4本 | 2本 |
| サイズ(幅×奥行×高さ) | 約230×256×344mm | 約235×195×365mm | 約150×235×342mm |
| 特徴的な機能 | 軽乾燥モード(約10分) | ミルクウォーマー・離乳食の加熱 | 消音機能、軽乾燥モード(約10分) |
| 価格(税込) | 17,380円 | 14,850円 | 14,080円 |
| 容量での評価 | ◎ | ○ | △ |
※サイズ・容量などは公式情報をもとにしています。価格は、ポチット・ポチットスリムが2026年7月時点のピジョン公式楽天市場店の価格、除菌じょーずがメーカー希望小売価格(税込)です。価格は変動するため、購入時に最新の価格をご確認ください。
容量が最も大きいのはポチット
一度に入る哺乳びんの本数は、ポチットが最大5本、除菌じょーずが4本、ポチットスリムが2本です。
たとえば、1日にミルクを8回あげる時期(哺乳びんを1回ごとに1本使う場合)で考えると、まとめ洗いして除菌にかける回数は次のようになります(目安です)。
- ポチット(5本): 1日2回
- 除菌じょーず(4本): 1日2回
- ポチットスリム(2本): 1日4回
回数が増えるほど、洗う・セットする・除菌乾燥を待つという作業も増えます。
我が家ではポチットを購入しましたが、一度に入れることができる哺乳びんの量が多く、付属品(ニップルやキャップなど)や、ほかに除菌したいものもたくさん入るところがとても助かっています。使用頻度が高いほど、容量が大きいほうが除菌乾燥器の恩恵を受けやすいと思います。
乾燥付き除菌じょーずは奥行きがコンパクトで付属機能が魅力的
乾燥付きの新型除菌じょーずは、4本入る容量で、ポチットより1本分少なくなります。ただ、その分本体の奥行きが約19.5cmと、ポチット(約25.6cm)よりコンパクトになっています。ミルクウォーマーや離乳食(レトルトパック)の加熱機能があるのも魅力的です。
乾燥付き除菌じょーずについては、さらに詳しくまとめた記事があるのでこちらも見てみてください。

ポチットスリムは2本でミルクあげを回せる方向け
ポチットスリムは、本体幅が約15cmのスリム設計で、置き場所が限られているキッチンでもすっきり置けます。
一方で、一度に入る哺乳びんは2本までなので、2本でもミルクあげを回せる方向けだと思います。ほぼミルクで1日を回すようなら、ポチットスリムでは足りないでしょう。
価格は、ポチットスリムがポチット(17,380円)より約3,300円安いものの、新型除菌じょーず(14,850円)とは800円ほどの差です。この価格差なら、容量に余裕のあるポチットか、乾燥付きの除菌じょーずのどちらかで決めるのが良いのではないか、というのが個人的な考えです。
まとめ:もっと早くポチットを使っていればよかった…

第二子が生まれたことをきっかけに、第一子の育児で感じた「哺乳びんの洗浄・除菌・乾燥の手間」を少しでも減らしたいと思い、ピジョンの「POCHItto(ポチット)」を導入しました。
これまで使用していた「除菌じょーず」も手軽で便利なアイテムでしたが、乾燥や保管の手間、洗浄回数の多さには課題を感じていました。その点、ポチットは除菌・乾燥・保管をボタンひとつで完結できることや、哺乳びんをまとめて管理できることが大きな魅力です。
価格は決して安くありませんが、睡眠不足になりがちな乳児の育児では、少しでも家事負担を減らせる価値は想像以上に大きいと感じます。哺乳びんを準備する手間を負担に感じている方や、楽にしたい!と購入を考えている方の参考になれば幸いです。


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