【2025年10月】運転免許証をマイナ免許証にした話

雑記

こんにちは。てくこです。

数年に一度のイベント、運転免許の更新のはがきが届きました。

9月生まれの私は、前回の更新で8月の炎天下の中、屋外まで伸びた長蛇の列に並び、汗ビチョビチョになりながら更新の手続きをしました。

平日なのになんでこんなに混んでるんだよ!とワガママ思いながら、トイレで予備として持ってきた服に着替えました(汗かきの夏は油断ならない)。今回は涼しくなっていることを願って、10月の予報で涼しい日を選んで有給をとりました(汗かきの夏は油断ならない)。

はがきの中身を見てみると、文字列数が多い気が。3月からはじまったらしい「マイナ免許証」の案内の文章が散りばめられていました。

いろいろ考えて、結局私はマイナ免許証のみで免許更新をしたのですが、その時の体験談を書いていきたいと思います。更新時の参考になれば幸いです。

※2025年10月時点の自身の体験談です。また住んでいる地域によっても内容が異なる場合がありますのでご注意ください。

免許更新はがきに書かれていたこと

主な内容まとめ

はがきの主な内容をまとめてみました。

  • 更新できる期間
  • 更新内容(講習区分(優良、一般とか)や講習時間、有効期限、更新手数料など)
  • 更新場所の案内
  • 更新手続きに必要なものの案内(免許書類、届いたハガキ、メガネとか)
  • マイナンバーカードと免許証の一体化についての説明
  • オンライン講習の説明(講習サイトのQRが載っている)
  • 予約専用サイト(予約サイトのQRが載っている)

特に青マーカーのマイナ免許証に関わる部分については、色々書いてあって分かりづらいと感じたので(私だけ?)下に詳細を書いてみようと思います。

更新手数料

私の住んでいるところでは、マイナ免許証が2,600円、普通の免許証が3,350円、両方持ちが3,450円でした。

マイナ免許証のほうが750円~850円安いです。マイナ免許証一択では?と思いました。

マイナンバーカードと免許証の一体化についての説明

更新手数料のところにもあったように、普通の免許証のみorマイナ免許証のみor両方持ちから選択してください。マイナ免許証のみの場合は住所変更のワンストップサービスを受けられます。と書いてありました。

住所変更のワンストップサービスによって、マイナンバーカードで住所変更を行ったときにマイナ免許証にも変更が反映されるみたいです。マイナ免許証のみなら、警察署で住所変更する手間が省けますね!

その他注意としては、マイナンバーカードの有効期限が近い方はマイナンバーカードの更新後にマイナ免許書の更新を推奨しているみたいです。

オンライン講習の説明(講習サイトのQRが載っている)

最初これを見たとき、「え、今回分からオンラインで講習受けれるの??」とテンションが上りましたが、そうではないみたいです。オンライン講習の受講条件としては、

  • マイナ免許証を保有している
  • マイナ免許証のマイナポータル連携を済ませている
  • 今回受ける講習区分が優良または一般である

既にマイナ免許証を持っていて、諸々の手続きをしていないとできないみたいです。できるとしたら次の免許更新からですね。少し残念。

予約専用サイト(予約サイトのQRが載っている)

「免許更新って予約必要だったっけ?」と一瞬思いましたが、これはマイナ免許証を希望する人だけ予約が必要ということのようです。普通の運転免許証だけ希望する人はこの予約は要らないみたいです。

マイナ免許証のみか、両方持ちにするか

私は、最終的にマイナ免許証のみにしました。

最近、どこで運転免許証出したっけ?と思い返してみたら、リサイクルショップの身分証明の時くらいでした。意外と使ってないなーと最初に思ったのが理由の一つ。

また、手数料が安い、財布の中のカードが一枚減らすことができる、最近はマイナ保険証とかでマイナンバーカードをどんどん使っているので特に抵抗を感じなかったという点もありました。

出張で一時期よく使ってたレンタカーはマイナ免許証でいけるのか調べたら、意外と対応できてないみたいでした。とりあえず、自家用車はあるし、すぐ対応されていくだろうと思ったので良しとしました。よく借りる方はレンタカー会社さんのホームページなどを見て考えないといけないかもしれませんね。

予約をして免許センターへ

ハガキのQRコードからマイナ免許証の予約をして近くの免許センターへ。予約をすると受付時間帯の指定があったので、その時間帯に合わせて向かいました。

「マイナ免許証予約された方はこちらの列へ」と書いてある看板前で少し行列ができていました。涼しい日で良かった。と思いました。

受付開始から数分後に、専用の機械の前で受付をしました。運転免許証カードとマイナンバーカードを画面の案内に沿って読み取り装置にセットします。マイナンバーカードは4桁の暗証番号が必要でした。

更新手続きの用紙が印刷されるので、必要な項目を記入して、更新料の窓口に行きます。今頃の支払いはキャッシュレス決済にも対応しているんですね。

あとは、視力検査、写真撮影、そして講習を受けるという流れでした。(講習で流れる事故再現の映像って、ぶつかるって分かってるせいで過剰に身構えて体が震えてしまうのですが、同じ方いませんか?)

マイナ免許証交付の手続き

講習後に免許証配布についての案内があり、マイナ免許証を受け取る人たちは別の部屋に移動してマイナンバーカードに書き込む作業を行います。

書き込む機械にマイナンバーカードをセットしたあと、タッチパネルを操作して規約に同意のチェック、マイナンバーカードを作る時に6桁以上で設定した暗証番号を入力します。しばらくすると書き込みが完了しました。

マイナンバーの6桁がわからないと再度警察署で手続きすることになるので、事前に思い出しておきましょう。(前の順番にいた方がそうだったみたい)

両方持ちで申請した方達はマイナ免許証の書き込み後、別の窓口に案内されているようでした。おそらくその窓口で普通の運転免許証が交付されたのだと思います。

これで全て終わりではなく、最後にマイナポータルで免許証の連携をしないといけません。免許センターで免許証データを書き込んでから1時間後くらいに、スマホのマイナポータルアプリで「運転免許」の画面を開いて、指示に従って連携したら全て完了です。

マイナ免許証でできるようになるオンライン講習ってなんだ?

今回、残念ながらできなかったオンライン講習が少し気になったのでサラッと「オンライン講習マニュアル」を見てみました。(マイナポータルのページから見ることができます。)

  • 自宅などでオンライン講習を受けることで、免許センターでは講習を受けなくても良くなる。
  • 申請書、適性検査、写真撮影、免許書交付は従来どおり免許センターでしないといけません。
  • 講習の動画を見たあとに確認テストなどがある。
  • スマホやPCのカメラで動画を見ているかなどの不正チェックをする機能がある。
  • カメラ画面に顔が写ってないと動画が止まるらしい。

しっかり受講しているかの確認とかはどうするんだろうと思っていましたが、カメラでチェックするようですね。

まとめ:さらにメリットが増えることを期待

私の感想としては、手続きに時間がかかったりすることもなく、特に不満に思うところもなく、次回からオンライン講習も受けることができることから、マイナ免許証だけでも十分だなと思っています。

ですが、人によっては普通の運転免許証が必要な場合(レンタカー使う方)もあるかと思いますので、要検討です。これまでの運転免許証がなくて困ったりした時は追記したいと思います。

マイナ免許証に対応した整備が拡充していき、今後さらにメリットが増えていくことを期待したいですね!

マイナ免許証に更新の際は、予約とマイナンバーの暗証番号2つの確認を忘れずに。

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